奥さん知ってる?家計簿って凄いのよ!!(2)
こんにちは、MASAです。
この記事では【家計簿の効果】を紹介します。
まずはポイントだけおさらいです。
前回の記事で家計簿がどんな人に必要か確認しました。
ポイントは「何に」「いくら」を把握できているかどうかでした。
全然把握できてないから書かなきゃ…
意外といるんじゃないでしょうか?
少なくとも私はそうでした!
そして、次のステップ!
家計簿で何が得られるんでしょうか?
「何に」「いくら」
これを知ることができますが、
これを知って何を考えますかね?
大事なのはこちらなんですよね。
最初は単純にどこを節約できるかな?という観点で私は始めました。
少し使っていると、こういう観点で使えるなーというのがわかってきたので、
これを共有したいと思います。
ポイント
- 節約項目の把握
- ライフプランの試算(ローン検討)
- 不安事項に対する耐久力(保険検討)
私が家計簿を使って実際に検討した項目です。
1つずつ解説していきます。
■節約項目の把握
~体重は見えると途端に意識しちゃう~
まずは節約項目の把握です。
これは言わずとも直観的におわかりでしょう。
重要なのは1か月のデータで
「何に」「いくら」
これを明確にできることです。
明確になると気になる部分があるのでは?
まさにそこが攻めどころ。
冷静に見つめ直してみると意外とあるものです。
項目が見つかったら、仮に節約した額を年単位に
してみましょう!意外と埋蔵金になのでは?
余談ですが、体重も体重計に乗ってしまうと
途端に体重を意識してしまいますよね。
体重計に乗るだけで痩せる!
これはその意識を利用したダイエットです。
意識すると行動に大なり小なり出るのが人間なんですね。
家計簿は体重計と似たような位置づけでしょう。
現実を見せられる、恐ろしい道具です。
■ライフプランの試算(ローン検討)
~チキンレースはほどほどに~
家計簿では「何に」「いくら」を知れます。
"現在"の節約ポイントを把握できるのは重要です。
次は少し”未来”を考えます。
人生設計というやつです!!
(過去は忘れましょう!ロクな事がありませんw)
今の生活リズムを知れたので、これをベースに
10年、20年、30年先をザックリの計画を描いてみます。
いつ、どんなイベントがあって、子供は何人、毎年収支がいくら。
家計簿がある事で、精度をあげた検討が可能になります。
あれ?思ったより貯金貯まるな♪
あれ?このままだと、子供の養育費足りなくない?
そんなことがわかるようになります。
これを毎年、確認・更新していくと長期的な視点で
家計コントロールができるわけです。
即ち、気づいたら手遅れになるようなことを、
意識して把握・改善ができるわけです。
これはローンを組む際の検討にも非常に有用です。
ローンをいくら組んでも大丈夫か?というより、
ローンをどう組んだら、どういう生活になるか。
こういった検討ができます。
例えば、素敵なマイホームの予算を絞りすぎず、
けれど現実的な額で決める事が可能なわけです。
絞りすぎもチキン、緩めすぎもチキン。
絞りすぎは安定はしますけどね。
多くの方には一生に一度の機会をどう考えるかかもしれません。
■不安事項に対する耐久力(保険検討)
~あれ?一寸先は闇なの?~
ここは概要だけサラリと書いておきます。
詳細は改めて説明しますが、大切なことを書いておきます。
家計簿で今の無駄把握、長期的な収支設計が
できることを確認してきました。
次は不安事項に対する耐久力=リスクマネージメントです。
今突然、入院を余儀なくされました。
治療費、食事代、ベッド代・・・
入院日数や病状にもよりますが、平均の値で46万の出費だそうです。
自力で簡単に乗り越えられますか?
こういった不安事項はいくつもあります。
怪我、病気、大不況、災害・・・。
どの程度耐えられるでしょう。
この問いに対しての答えは、自分でどのように考えるかしかありません。
発生の確率やいくらかかるかを調べ、起きた時にどう備えるかを検討しておきます。
検討は2択です。
1.自分で耐える
2.保険を使用する
当たり前ですが、自分で耐えるにはその分の貯金、
保険には保険費がかかります。
保険は有用ですが、保険に入りすぎれば
その出費は非常に大きくなります。
家計簿によって今の家計状況・将来の人生設計を行い、
いつまでは保険を使用しながらお金を貯めて、
いつからは保険をやめる等、
無駄の少ないリスク対応検討が可能になります。
この変になるとややこしいですよね。
別途保険の記事を書いた際に、改めて説明します。
■まとめ
今回の記事で、【家計簿の効果】を確認しました。
家計簿をつけること、即ち今を知る事で、
未来とリスクを検討し、備えられることを確認しました。
キチンとやれば、得られるものは多いです。
そう思っても、なかなか大変ですけどね。
それを援助できるツールを次の記事で確認していきます。